キャラクター紹介
「みならい魔法使いフワルの冒険」に登場するキャラクターとモンスターたちの紹介です。 このほかにもいろいろなキャラクターたちが登場するよ!
キャラクター編 モンスター編


◆ キャラクター編
イラスト:みやじあつしさん

主人公 / 見習い魔法使い フワル
一人前の魔法使いになることをめざして魔法の修行をしている、明るくてしっかりものの女の子です。 お父さん、お母さんといっしょにスコティッシュホルムの小さな町、トルーキンにすんでいます。

ごく普通の家庭で生まれ育ったフワルは、本当はあと何十年も修行をしなければ魔法をつかえるようにはなれません。 ですが、どうしてもはやく魔法が使ってみたいフワルは、魔法を使う力をかしてくれるという、 精霊たちをさがす旅に出かけます。




水の精霊 ティム
まじめで、やさしい性格をした水の精霊です。 ある湖で、魚たちといっしょに、仲良くくらしています。 とても ものしりで、冒険のとちゅうでもいろいろなことを、教えてくれます。


風の精霊 ミュート
自由、きままな性格をした風の精霊で、 はぐれてしまったお母さんをさがしています。 精霊たちの中でも、フワルとは一番のなかよしです。 少し調子のよすぎるところが、たまにきず。


火の精霊 フラボウ
無口で一見こわそうですが、本当はとってもたよりになる火の精霊です。 昔から火の精霊をおこらせると、わざわいがおこると言われています。


大地の精霊 ドラム
大地の精霊のことは、見た人がすくなく、まだほとんど知られていません。 ですが、人間以外に大地の精霊のことにくわしい種族がいるようです。


魔術師 マーリン先生
フワルの魔法の先生。むかしは国いちばんの宮廷魔術師だったらしい。 いまではトルーキンの町で、猫のニコルといっしょにひっそりとくらしている。
おとなりのマリア
フワルの家のおとなりに住む女の子。 フワルとは姉妹のようになかよしで、毎日いっしょに遊んでいる。
地底の民 ノーム族
地底にすむ小人族。とてもはたらきもので、宝石や鉱石をほりだす仕事をしてくらしている。彼らの寿命は1000年を超える。どこかにノームたちだけがすんでいる村があるらしい。


◆ モンスター編
スライム
ぷにぷにの体をしたへんてこな生き物。
いろいろな色をしたものがいて、色によって能力がちがうため、あまくみているといたいめを見ることになる。
大コウモリ
どうくつの中などに出現する大きなコウモリ。
すばやいうごきでとびまわる。
ゴブリン
人間やノームたちのことをきらっていて、いつもわるさばかりしている小人。 洞窟や草原など、いたるところに出現し、弓矢などで攻撃してくる。
ミニドラゴン
昔、ある魔法使いによって、ペット用に小型化されたドラゴン。 体は小さくなっても、吐き出す炎の火力は衰えなかったため、ペットとしては 普及せず、野生化したものだけが生き残っている。
モスビー
巨大なミツバチと蛾をあわせたような生き物。 集団でおそってくるので、遠くから魔法で攻撃するか、 さもなければ近づかないことが賢明。
グリフィン・イーグル
心ない魔法使いによって巨大化させられた猛禽。もとは小動物や小鳥を捕食していた彼らだが、 あまりに巨大化したため、人間まで襲うようになってしまった。
マンイーター
巨大な植物。植物なのに、意味もなく人をつかまえるクセがある。 ほんとうに人を食べることはないが、全身に毒をもっているので、ふれるとダメージを受ける。
カモーン
子どもや小人族の乗り物として、カモとダチョウを魔法で合体させて 創られた生き物。近づくと襲いかかってくるが、 背中にのると乗り手が向いている方向に走る習性がある。うまく利用しよう。
バラクーダ
凶暴な性格の一つ目の魚。それぞれナワバリをもっており、 なわばりに入った者を発見すると、後先考えずに突進してくるという、 危険極まりない性格。
ストーカーイカ
人を見つけると意味もなくつきまとう、かなり迷惑なイカ。 火であぶって食べると、意外においしいらしい。